キャリコ玉サバ
わが家の玉サバの中には、中国琉金の血が入っているものもいます。
さかのぼること数年前、たまたま訪れた金魚屋さんで、キャリコとはまた違った、綺麗な五色のような柄の中国産琉金を見かけ、一目惚れしました😆
値段も安かったため、「これは掘り出し物!」と思い、わが家にお迎えしました。
その後、わが家にいる玉サバとこの琉金を掛け合わせると、面白い柄の玉サバができるかも!と安易に考えて交配したことがあります。
…しかし実際はそう簡単ではなく、交配の結果、親と同じような五色のような色がついた玉サバはゼロ(❗)でした😅
ほとんどが見た目は普通(?)の更紗模様の玉サバばかりでした。
ただ唯一、一匹だけ更紗模様にキレイな浅葱色が乗った仔が出ました。
しかし親と同じような五色ではなく、どちらかと言うとキャリコのような色合いでした。
繁殖について難しいことはわからないのですが、僕が目論んだような五色玉サバを出現させるには、唯一産まれたこの浅葱の仔と、五色琉金を再度掛け戻したりして累代交配を繰り返し、希望する色が出現するように近づけていくのが、おそらく品種改良の方法なのかなと思うのですが、どうなんでしょうか…?
しかし、その後かけ戻して交配するようなこともなく、五色琉金(親)も、唯一出た浅葱色の仔も、普通に飼育していました。
その浅葱の仔は、その後 数年間きれいな浅葱色をしていたのですが、昨年、すっかり浅葱が抜けて普通の更紗模様になってしまいました😭
現在は、なんとなく浅葱色があったような痕跡が残っているだけです。
昨年玉サバが産卵した際、この仔(オス)も混ざって産卵していたため、多数の稚魚の中に、3匹だけキャリコの色柄の仔が出ました☺️
光の加減でちょっと見にくいですね…💦
また個別に撮ってみたいと思います。
それでは、また!